自己表現ぶろぐ

会社では冴えない社会人が、ネット弁慶になるためのブログ。好きなものや興味のあるものの感想を、ちまちま書きます。

【野球】ギャップを武器にしたい貴方へ

ギャップがあるとその人は魅力的に思える、なんて言説が世の中には存在する。

なぜなら、人にはそれぞれの見え方・考え方があり、それを良い意味で裏切られるドラマ性に心を動かされたとき、ある種の感動を覚えるからだろう。結局は、百聞は一見にしかず、というものなのかもしれない。

 

さて、一方で人はいろいろなキャラクターや特性を持って、現代社会を生きている。

これらは日常的に他者へと見せている部分で、ある種でギャップへの伏線とも言えるだろう。ある時には評価の軸になり、ある時には武器に、そしてある時には悩みの種になる。しかし、これらをより魅力的にするのは、意外性という名のギャップなのではないかと思うのだ。

そこで私はある考えに思い至った。

その人のキャラクターを裏切るような投球フォームってすごいギャップじゃね…?と。

 

あっ、ちょっと!逃げないでください!!説明するので!!!

つまり、これから私が、「こんな人には、こういう投球フォームを身に着けるとギャップになるんじゃない?」と提案をし、今後のより良い社会生活へ役立ててもらうのだ。

 

あっ、ちょっと!逃げないでください!!これから本編入りますんで!!!!ね???

 

ということで、多くの方にスタート前から逃げられてしまったが、ギャップを生み出す投球フォームを提案していこうではないか。

 

背が高い人にはこんな投球フォーム

さて、最初は背が高い人にギャップが生まれそうな投球フォームである。

これには、ヒントとなった野球選手がいる。その人の名は、当ブログではもはやお馴染みの「ライアン・グリン」その人である。


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上記に貼り付けた動画で、野本選手(社会人卒のお手本のような万能性を持つ選手で好きだったなぁ)に被弾しているのがグリン投手その人である。

筆者と同じ11月1日に生まれたグリン投手は、190センチほどの背丈でありながら横手投げという、なんとも趣深い投手であった。

でも、これこそが「萌え」なのであるよワトソン君。たしかに、過去にいたファルケンボーグやサファテ投手のように上から角度のあるボールを投げるのも良いのだが、それではあまりにイメージ通りなのである。

だからこそ、うねるような球筋を放れる横手投げを身に着けてみませんか?

ちなみに私のオススメフォームは、元横浜の闘志の中継ぎ投手、木塚敦志選手のフォームである。


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見てほしい、このうなるような躍動感を。

これさえあれば、あなたも熱い気持ちでボールを放れるようになるはずだ!

 

スーツが普段着の、仕事にお疲れ気味の人にはこんな投球フォーム

身なりがかっちりしている、仕事の疲れで普段は運動にこぎつけられない方へはこのフォーム。


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この体のキレ!見た瞬間に引き込まれてしまう。

会社でもあまりこのような体の動きは見ないだろう。

トルネード気味に繰り出さえれるボールには、重さも個性も乗りまくりであること請け合いだ。

西武の中継ぎの屋台骨を支えた岩崎選手の投球フォームで、あなたも獅子奮迅の働きをしてみませんか?

 

文化系で、そもそも運動なんて興味ない人にはこんな投球フォーム


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ロッテ歴代随一の剛腕投手、村田兆治といえばマサカリ投法である。

あなたが運動嫌いであろうがなんであろうが、このフォームを繰り出されたら好きになっちゃうよそれは。

個人的には、眼鏡をかけていて読書が好きな、少し引っ込み思案で優しい子がこの投球フォームを繰り出した瞬間、握手を求めに走るだろう。

プロ引退後も高みを目指す村田選手にあやかって、自分のやりたいことを極めていきたくなる、そんなフォームである。

 

ちょっとヤンチャ・コワモテな人にはこんな投球フォーム

ヤンチャ・コワモテな人は、見た目で強そうだ、近寄りがたい、などの印象を与えがちである。そんな時に、見た目からギャップを与えるのは得策であると思うので、こんな投球フォームはどうだろう?


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世界で一番低いアンダースロー投手とも言われる、渡辺俊介選手のフォームだ。

緻密で繊細で静謐で、そこにいるだけで完成されている美しさを持つこのフォーム。

もしかしたら、ヤンチャなあなたの車高くらい低いかもしれないが、これで投げられれば美しさを醸し出せ、ついつい人が近寄ってくること間違いない。あとは、ピアノとか弾ければ良いんじゃない?(適当

 

さて、そんなこんなで各パターンのギャップある投球フォームの提案をしてきたのだが、いかがであっただろうか?

読者諸君も一度、自分にギャップを演出できる投球フォームに思いを馳せてみては?明日からの社会生活に役立てば幸いである。