【野球】この夏、盛り上がれる野球応援歌選
暑い中、球児たちが白球を追いかけ、その結果に一喜一憂するシーズンが来た。
夏の高校野球は、着々と代表校が出そろってきている。人によっては、これからが野球シーズンの到来であるという方もいるのではないか。
例年に比べて暑すぎるため、その開催に賛否はあるものの今年も例年通りの開催となりそうな甲子園は、野球好きにとってはありがたいことで、昼は高校野球、夜はプロ野球、と野球三昧を過ごすためには欠かせないイベントである。
また、プロに比べて展開はスピーディで、なかなか侮れない楽しさがあるのも、高校野球の特長である。
さて、一方夏といえば、音楽フェスの時期でもある。
やはり、人は暑くなると外に出たくなるのだろう。野外で聴く音楽は開放感があって良いものだ。
そして、野球で欠かせないものといえば、その一つに応援歌がある。
これも、捉えようによっては野外での音楽体験であり、自らも声を張り上げるフェスみたいなもんではなかろうか。
ということで今回は、これから熱量を上げて盛り上がるであろう野球の観戦シーンにおいて、ブチ上がるのにオススメな応援歌を適当に紹介し、好き放題言いたいことを言おうと思う。
ロッテ‐福浦和也応援歌
福浦といえば、千葉が生んだ稀代のヒットメーカーで、ロッテにおいても生え抜きとして2000本安打の達成に期待がかかる名選手である。(2018年7月29日現在)
そんな「俺たちの福浦」に捧げる応援歌がこれである。
ロッテおなじみの、ゆっくりとした選手名コールから始まって、徐々に音階が下がっていく独特のイントロ、そして最後は手拍子が心地よく球場に響き渡る。
こんなに完成度の高いメロディに乗せて身体を上下させることが、熱くも快いことは言うまでもないだろう。
思わず「福浦ヒット!」と言いたくなるような、そんな良曲がこの1曲だ。
西武‐エルネスト・メヒア応援歌
歌詞としてはかなりシンプルな部類に入るだろう、この応援歌。
老若男女に優しいこの曲は、相手リーグファンも巻き込むくらいについつい口ずさみたくなるもので、私も愛犬の周りを口ずさみながらグルグル回って嫌そうな顔をされている。
もちろん、破壊力のあるバッティングで人気のあるメヒアだが、その人気にこの一曲も組しているように思えてならない。そんな不思議な魅力のある曲である。
楽天・茂木栄五郎応援歌
名前を連呼しているだけである。決してもぎもぎフルーツのCMとかではない。
しかし、その古風で素敵な名前が連呼されているだけでも、どこか自分も加わりたくなるのはなぜなのだろう。
また、この応援は子供でも覚えれば加われるというのが非常に良い。おはスタ辺りで実践すれば、全国の小学生に茂木栄五郎旋風が吹き荒れるくらいのポテンシャルはあるように思える。そんな夢を見ることの出来る怪作だ。
セガサミー野球部・輝彦
どこか時代劇風というか、懐かしいような感じのする1曲。セガサミー野球部のために作られたオリジナル楽曲だったような気がする。
応援のダンスが付いているのはプロ野球にはない点で、そのキレの良い動きには感服してしまう。覚えれば、自宅でも会社でも脳内輝彦をかければ誰かを応援できる。
また、セガサミーならではの、パチスロ使用楽曲がかかるのも応援の特長だ。
この曲、DJラオウのニコニコラジオGo!Show!Hah!以来なので、超懐かしい。血沸き肉躍るには易しい応援歌となっている。
以上で応援歌紹介ゲームセットである。
夏フェス気分で参加するにはもってこいだったであろうか?どちらにせよ、応援の勢いが選手の心に火をつけることもあるので応援は楽しい方が良いに決まっている。
この夏、何かしらの野球の応援で、「あっ」となってくれれば幸いだ。