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自己表現ぶろぐ

会社では冴えない社会人が、ネット弁慶になるためのブログ。好きなものや興味のあるものの感想を、ちまちま書きます。

【お酒】バーで飲み過ぎて敗戦した話。

 GWもそろそろ終わり。

この連休中は、中間での勤務を挟んだものの存分に満喫できた。

旅行先では特に、ビールに日本酒にと、様々なアルコールをご当地グルメと共に楽しめた。飲酒の醸し出すほわほわムードは、「天使の取り分」が幸せとして還元されているのではないかと思うほど、この上なく心地良く、幸せな連休のMVPと言って良い働きぶりだった。休肝日ではゆっくりお休み。

 

そんなこんなで幸せなお酒ウィークだったのだが、2日は散々だった。バーでの素敵な時間と、その後のしょーもなバトルタイムとの落差が酷かったのだ。

というわけで、今回はしがない酒飲みの備忘録兼、自分語りを好き勝手に書き連ねる次第である。

~バーに行こう~

 

男は誰でも、大人っぽい事柄や気取った世界に憧れる時期が必ず訪れる。

それに年齢は関係なく、条件がそろった時にその傾向が強くなるものだと思う。

私の場合「バー」の存在こそが憧れに当てはまる。幼いころから無性に、「お酒を大人がたしなむ場所」に入ってみたい、と憧れていたいたからだ。

そういう理由から、ここ最近私はバーに行きだした。

 

実際、カクテルの名前や特徴と見た目とが一致して、臆せずに注文できるようになったら嬉しいし、未知のカクテルを飲んでみて口に合った時は、世界が開けたような気持ちになれて楽しい。

更には、バーテンダーの手際良い仕事ぶりから生み出されるカクテルの世界が、箱庭チックでとても愛おしく、出来る限りたくさんのお酒と出会いたいとも思えるようになった。まさに、絶賛夢が夜開き中なのである。

~ウキウキ、バー入店~

 

スッカスカのお財布でもなんとかなるように、リーズナブルで雰囲気の良いバーを探し、先日ふと飛び込んだお店が当たりだったので、2日にも足を運んだ。2回目の来店である。

バーに行く前には、自宅でご飯を済ませ、お風呂にも入り、G.H.BASSのローファーを気取って履いたりなんかしちゃって、意気揚々、準備万端で扉を叩いた。

「食後だから強めのお酒でも良いだろ~」的考えで、1杯目はマティーニを注文した。

ビーフィーター(ジン)をメインに据えた、ガツンと来るカクテル。正直あんまし好きではないけれど、気取り中の人間は貸す耳を持たないものだ。

バーテンダーさんが、メタギアでナイフ使う時みたいなしなやかな動きで香りづけをしてくれて、背伸び気分が助長されたが、良い一杯だった。

 

2杯目はマリブサーフ。ブルーキュラソーが好きなので、軽めのお酒でお口直し。

飲みやすいんだけれど甘すぎず、微かにトニックウォーターの苦味が効いていて、ツボを押さえたカクテルだと思う。今夏はヘビロテ必至である。

 

ブルーつながりで、3杯目はスカイダイビングを注文。氷を砕いてシェークしてくれたようで、爽快感が断然強かった。この時が、一番天にも舞う気持ちだったと思う。「大の大人が」ロマンティック浮かれモードである。バカっぽい。

 

4杯目は、少し変化をさせて、マスカットクーラーを注文。ミドリ(メロンリキュール)を使ったお酒で、「昔、マスカットリキュールが飲めなかった時代に、人々がこれをマスカットリキュールの代わりに飲んだんですよ」と、バーテンダーさんが解説をしてくれた。

ミドリ初挑戦ながら、こちらも氷のシャリシャリ感が気持ちよく、ミドリのメロン味と相まって美味しくいただけた。わざとらしいメロン味、大好きです。

 

5杯目でボウモア10年をロックで注文。12年よりも荒々しくスモーキー、とはバーテンダーさんの弁。まさにおっしゃる通りで、香りを楽しみながらスイスイ飲み干せた。この辺りで、謎の汗をかいていたような気がする。

 

締めはジントニック。いきの良いフルーツが入ってたらしく、スカッと爽やかな気持ちで飲み終えてチェック。その後は、足取りもしっかりと電車に乗り込み帰路に付いた。 

~消化(器官)試合~

 

気が付いたら最寄り駅を何駅も過ぎていた。確かに、意気揚々と電車に乗ったはずだったのに。同時に、気持ち悪さも押し寄せてくる。嗚呼、マリブの爽やかな波はどこに行ったのだろう?

とりあえず電車を降り、いったんトイレへ。ローファーを履いてしまったがばっかりに、吐いてしまって悲しい思いをしてしまった。

その後の電車は、我慢と緊張の連続であった。丁度、「野球狂の詩」で、9回を一人で投げ切る回の岩田鉄五郎みたいな感じで吐き気をこらえ、命からがらなんとか帰宅したのである。

 

王都。それは、夢の跡。栄枯盛衰、盛者必衰。

華やかな栄華も、驕りや慢心によって一瞬にして崩れ去ってしまう。そんなことを身をもって体感した夜だった。

バー通いでの大人への背伸びは、まだまだ前途多難。ただ、次回は必ず元気に帰るぞ、という気持ちと共にこの歌を。

 


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